百十四銀行とローン創設で業務提携
地域の発展に貢献する中小企業に

【香川】

　香川同友会と百十四銀行は、同友会会員向けの事業資金ローンを創設し、1月26日、百十四銀行本店で調印式が行われました。調印式には、同友会から川北代表理事をはじめ4名、百十四銀行からは川村専務取締役が出席しました。

　調印式で川北代表理事は「100年に1度と言われるこの時期に創設できたことは大変ありがたい。厳しい経済環境に耐え、われわれ中小企業が地域の発展に最大限貢献していきたい」とあいさつしました。

　「百十四香川県中小企業家同友会提携ローン」は、融資額3000万円以内、返済期間5年以内、事業を3年以上営んでいることや経営指針書の提出が条件となり、百十四銀行の所定金利より0・3％の優遇金利が適用されます。

　香川同友会では、今回の業務提携で、「高松信用金庫」「観音寺信用金庫」に続いて3行目の金融機関との業務提携になります。