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各地の動き
「中小企業家しんぶん」 2013年 4月 15日号から

金融機関との緊急懇談会
会員企業が直ちに取るべき5点を確認

【沖縄】


 沖縄同友会では中小企業金融円滑化法が3月に終了することをうけ、2月20日から3月14日にかけて、琉球銀行・沖縄銀行・沖縄海邦銀行・コザ信用金庫・沖縄県信用保証協会といった金融機関との緊急懇談会を実施しました。

 円滑化法終了後の金融機関の対応について意見交換をし、金融機関からは「円滑化法終了後も、融資姿勢を変えない」「経営改善支援の取り組みを強化する」「『沖縄中小企業経営支援連携会議』を設置し、経営再生支援の環境整備を図る」といった対応に取り組むことを確認しました。

 懇談会から沖縄同友会では、会員企業が直ちに取るべき対策を5点にまとめました。

 (1)経営改善計画の樹立、(2)早めの資金繰り、(3)取引金融機関の複数化、(4)顧客の与信管理、(5)倒産防止共済への加入の5点です。

 今後沖縄同友会として1.経営相談室を設置し、資金繰りなどの相談に応じる、2.景況調査等で金融機関の融資姿勢調査、3.経営指針作成講座の開講といった取り組みを行い会員企業に対し支援を行っていきます。

 以上の内容について、3月26日の理事会で確認し、全会員へ送付するとともに、懇談を行った各金融機関と報道関係者へも送付しました。

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