【15.01.30】同友会景況調査「DOR」110号を発行しました

 DORは1990年1~3月期に第1号発行以来22年を経て、2012年4~6月期で100号を迎えました。この調査は、中小企業家自身による自主的な独自調査として、会内、マスコミ、官庁、研究機関から高く評価されています。また会員企業の景気見通しなど、経営戦略に活用しているとの声も多く聞かれます。

 このたびDOR110号(2014年10~12月期)を発行しました。調査概要は下記の通りです。

中小企業はすでに“アベノミクス不況”のさなか~中小企業のダイナミクス(躍動力)が日本経済をたてなおす~

 2015年の門出のさいさきはとても喜べたものではない。というのは、DORの10~12月期調査によると業況判断(前年同期比)は全業種で 2014年4~ 6月期以来、水面下のマイナスが三期連続続いていること、しかも4~6月期△1.7 ~9月期△5、10~12月期△7と期を追うごとにマイナス幅が拡大をみている。2期以上の水面下のマイナスが続けば“不況”という基準によれば、三期マイナスの現在は明らかに“アベノミクス不況 ”といわざるをえない。しかもマイナス幅が拡大していることは脅威である。(概要本文より抜粋)
詳しくは本文をご覧ください。

DOR110号(2014年10~12月期)(PDF 3725KB) 
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