【17.07.28】同友会景況調査「DOR」120号を発行しました

 1990年1~3月期に第1号発行以来25年を迎えたDOR(同友会景況調査)は、中小企業家自身による自主的な独自調査として、会内、マスコミ、官庁、研究機関から高く評価されています。また会員企業の景気見通しなど、経営戦略に活用しているとの声も多く聞かれます。
 このたびDOR120号(2017年4~6月期)を発行しました。調査概要は下記の通りです。

中小景気、回復感あれど、定着には至らず

業況判断DIは3→5、売上高DIは5→7、経常利益DIは1→5、足元の景況を示す業況水準DIは0→1とすべて好転した。梅雨の晴れ間に一条の薄日が差し、指標のほとんどがマイナス圏を脱している。

 次期(2017年7~9月期)以降は、業況判断DIが5→6、売上高DIが7→11、経常利益DIが5→8、業況水準DIが1→7と、ここでもすべて好転予想である。6月の日銀短観では、消費も持ち直しつつあり、景況感の回復は中小企業にも広がっている。中小企業・製造業は7と4四半期連続で改善し、2007年3月期以来の高水準にある。

 しかし、中小企業の先行きは、製造業では1ポイント低下の6、非製造業でも5ポイント低下の2が見込まれ、景気に用心深い見方を崩していない。(概要より抜粋)

 詳しくは本文をご覧ください。

DOR120号(2017年4~6月期)(PDF3485KB)

*以前のものはこちらからダウンロードすることができます。