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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2003年 9月 5日号

▼「同友会に入会して1年半になりますが、経営指針セミナーでの先輩の親身の指導には頭が下がります。中小企業が元気になることが県経済の発展になるという大きな視点も同友会で教わりました」千葉同友会役員研修講座でのNさんの発言

▼近年の入会者の特徴は、「同友会で何を学ぶのか」目的意識の明確な方が多いことです。迎える側も要望にこたえるために、学びあう中身の質の高さ、相手の立場に立った親切さが求められます

▼全国の総事業所数が減少するという戦後初の「経済の縮み現象」下で、同友会の仲間づくり運動は活発に展開されています。取引先や同業者にも入会を勧め共存共栄をめざす。地域に同友会が広がることが地域経済の安定成長になると使命感に満ちた増強の取り組み

▼「経営指針づくりの同友会を理解してもらい、金融機関にも会員を紹介していただく」(兵庫)、「3支部で毎月増強講演会、オリエンテーションを実施し、『増』と『強』の両面を追求」(愛知)、「新入会員のフオローアップ研修を重視して会員の定着率を高める努力が効を奏してきている」(福岡)。中同協第1回常任幹事会(8月26日)での発言です。同友会も、実りの秋を迎えました。

「中小企業家しんぶん」 9月 5日号より


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