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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2007年 2月 5日号

▼1月は各地同友会で恒例の新春賀詞交歓会が開かれました。なごやかなムードの中で近況を交換し新年の決意を語りあう事は楽しい。来賓の顔ぶれも自治体首長の参加が目立つのは同友会への期待の表れでしょう

▼賀詞交歓会が学びの場となっていることも同友会らしさの1つ。創立50周年を迎える東京同友会の交歓会では記念講演に(株)エム・ソフト社長小暮恭一氏(副代表理事、共同求人委員長)が登壇。20年前大手ソフト会社を脱サラし、創業と同時に同友会入会。スタート時8人の社員が現在は220人を抱えるソフト開発企業に成長、その足跡を振り返り「経営とは自分を含めて『人育て』の一言につきる」と語ります

▼小暮氏は同友会で得たことは、(1)生涯にわたる得難い友、(2)共同求人活動を通しての社員、(3)経営とは何かが少しでもわかってきたこと、これこそ財産と強調しました。同友会は活動に参加してこそ成果が得られる典型的事例、こうした貴重な体験を大いに広めたいものです

▼全国の仲間と熱い思いを交流できる沖縄全研(2月8〜9日)も目前。「中小企業の元気が地域をつくり、日本を変える」のテーマ通りの盛り上がりが期待されます。

「中小企業家しんぶん」 2月 5日号より


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