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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2009年 11月 25日号

▼「もっと早く、本気になって誘えばよかった…」―ある役員さんの後悔です。入会を勧めていた友人が、そのうちまた声をかけようと思っていたときに自ら命を絶ってしまった。悲しいことです

▼この深刻な経済状況の中にあって、まだ私たちには相談できる仲間がいます。窮地から脱却する、また力強く発展繁栄していくためのさまざまな学びの機会にも恵まれています。しかし、会外には「為す術がない」と本当に苦しんでいる経営者が沢山いらっしゃる。ぜひ、ひと言「一緒に勉強しない?」と声をかけて下さい

▼私たちはまた、地域に生きる存在です。地域の活性化無くして中小企業の発展もありません。ただ「地域のために」という思いを同じくする同士がどれだけいますか?真摯に学び実践し地域を盛りたてていこうという仲間。これが10%いれば確実に地域に影響力を与えることができます

▼日本の国の主権者は私たち国民。その国民の7〜8割は中小企業で働いている。さらに、その中小企業の集まる団体である同友会の前向きな姿勢・提言が今大変な注目を集めています。主体的に運動を進めていく絶好の機会。できる限り多くの仲間と共に運動を展開していきましょう。

「中小企業家しんぶん」 11月 25日号より


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