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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2011年 8月 5日号

▼中同協は7月に全国規模の事務局研修会を2カ所で開催します。7月6〜7日、全国総会直後の札幌では「2011全国事務局リーダー研修交流会」を開き19同友会37名が参加(前号既報)。7月22〜24日、大阪では「全国事務局員研修会(基礎コース、フォローアップコース)」を開き23同友会29名が学び合いました

▼両研修会の特徴は必ず会員経営者から経営の実地を学び事務局への期待を語ってもらうこと。札幌では(株)ダテハキと(株)アイワードを見学し、守会長(北海道同友会代表理事)、木野口社長(同理事)に話を聞きました。守氏は、「会員一人ひとりの仕事の内容をよく知って、スピーディーに対応できる事務局であってほしい」と注文。木野口氏は自らの半年間の事務局体験をふまえ、「同友会は人生そのもの、経営の原点」と強調

▼大阪では(株)藤原電子工業藤原社長(八尾支部長)を招き同友会と共に企業を成長させてきた軌跡に学びました。3者に共通する事務局への期待は「強い使命感を持ち、同友会運動に人生をかけて臨んでほしい」ということ。会員と事務局、双方の信頼と共に育ちあう関係が同友会運動発展のカギであることを実感させる研修会でした。

「中小企業家しんぶん」 8月 5日号より


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