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中小企業家しんぶん

コラム「円卓」のバックナンバー

●2014年 3月 5日号

▼ソチ五輪が17日間の日程を終え、2月23日閉幕しました。選手たちの全力を振り絞っての競技、演技は国境を越えての感動を生み、世界中の人たちが平和の祭典の醍醐味を味わうことができました

▼冬季五輪のさ中2月13〜14日、第44回全研(中小企業問題全国研究集会)が平和都市広島で開かれました。第2日目の冒頭、松井一實広島市長より「被爆地広島からのメッセージ」が述べられました。市長は68年前の8月6日広島市の人口は35万人、内14万人が1年内に死亡、21万人が被爆者となったと紹介。今も毎年5000人の被爆者の方が亡くなり、犠牲者の名簿は28万人に及ぶという。終生にわたり心身を痛め続ける原爆は、非人道兵器の極みであり、「絶対悪」。松井市長は、核兵器の廃絶と平和な世界実現への決意を参加者に示し連帯を訴えました

▼特別企画パネル討論の最後にパネリストは「平和を守る責任感のある国政リーダーを選びたい」「中小企業は平和の中でのみ繁栄できる」と発言。まとめのあいさつで広浜幹事長は「われわれこそ平和実現の牽引車になろう」と締めくくり、平和の地で開かれた全研にふさわしい閉幕となりました。

「中小企業家しんぶん」 3月 5日号より


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