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中小企業家しんぶん

私のしんぶん活用法

全国の動きが見える数少ない情報源

千葉同友会広報委員長
(有)加賀計算センター取締役
田中 敏文

 (2003.07.05号掲載)

 「『中小企業家しんぶん』をどのように活用しているのか」について考えますと少し難しいので、「どのような記事に興味をもって見ているのか」について、触れたいと思います。

 私の場合はまず第一番目が、支部・県単位では伝えきれない全国的な動きが見える記事です。今でしたら、金融アセスメント法の署名運動の経過やその関連記事です。私たちの署名活動が、どのようになって行くのか興味があります。

 そのほか全国の会員の皆さんの活動を扱っている記事は、読んでいて楽しいです。特に1つのテーマで、それにかかわっている会員の活動が紹介されている記事。たとえば、環境がテーマの「検証○○リサイクル法」「実りの季節」などは、とても全国的な動きがわかりやすいと感じています。この全国的な動きを見て、自分の県での動きを考えたりしますと、今後の活動にも繋がる情報として考えることができます。

 最後に、仕事柄景気に関しての情報が気になるものですから、中同協景況調査概要や、特別調査などは切り抜き、整理して保管して活用しています。

 このほかにつきましては、適時興味のある部分だけを読んでいるといったところです。

 なかなか全国的な動きのわかる情報というのは、手に入りづらく、「中小企業家しんぶん」は数少ない情報源とも考えられるのはないでしょうか。

 


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