e.doyuのクラウド化を検討【中同協情報化推進本部会議】

 1月28日、東京で「第20回中同協情報化推進本部会議」が開かれ、委員など16名が参加しました。

 はじめに「組織活動支援e.doyuの利用促進へ向けて」をテーマに議論。次期e.doyuシステムについては、現システムのサーバ資源をまずクラウド化し、その後アプリケーションのリニューアルを検討することを確認しました。

 また、昨年6月から半年間かけて行われた、産業技術大学院大学・瀬戸洋一教授らによる次期システムのPIA(プライバシー影響評価)の結果報告もありました。

 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)については、管理担当者会議を年1回行うこと、有用な活用法を募集・集約し、正しい利用を促すことを確認。全国広報・情報化交流会について報告のあと、中同協発行物の電子書籍化などの提案があり、広報委員会とともに議論していくこととなりました。

 情報化が進む中、5万名を展望した同友会でのITの積極的活用の重要性が確認された会議となりました。

「中小企業家しんぶん」 2011年 2月 15日号より