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5万名にむけて仲間づくりが各地で進む―11月過去最高会勢に

 各同友会で仲間づくりが進んでいます。5万名に向けて、11月1日は全国でも過去最大会勢4万1671名となりました。各地の仲間づくりの取り組みから、大幅な増強を果たした富山同友会仲間づくり協議会座長竹内正明氏の寄稿、過去最大会勢を更新している神奈川同友会と徳島同友会の事例を紹介します。

仲間づくり、ようやく動く!~富山同友会仲間づくり協議会座長 竹内正明【富山】

2009年4月の総会で、私は、仲間づくり協議会の座長を引き受けました。何とか減少体質から抜け出したい、との思いで取り組みますが、“笛吹けど踊らず”でした。そんな時、組織問題全国交流会に参加し、他県同友会の取り組みを聞くと、富山同友会には仲間づくりのしっかりした理念がないことに気づかされました。すぐに、理念を作成しましたが、そんなものが必要なのかと言われたこともありました。

 しかし、翌2010年度は、理事の意識が少し変わりはじめ、積極的に仲間づくりに取り組む理事も出てきました。一方で、理事全員には増強意識が浸透せず、35名純増で期首は上回ったものの目標を達成できずに終わりました。

 そして2011年、「9月の青全交を600名で迎えよう!」と青全交を起爆剤にして、各支部100名のリストを作成し、3役・常任理事・理事・支部幹事にお願いしました。青全交の当日まであきらめずに、最後まで目標達成にむけてやりぬきました。11月1日現在、会勢565名、純増92名となりました。富山同友会としては、みんなでやれば、どんな環境であろうとできないことはないと感じました。

 2支部が目標達成、3支部が未達成でした。その違いは、幹事の方まで巻き込めたかどうかだったと思います。 当面の課題としては、新会員さんのフォローを徹底しながら、同時に2012年3月末までに600名会勢を目指します。

 また、仲間づくりの前に質をよくしなければ、と言われることが多いですが、仲間づくりをやめれば、その時から衰退が始まります。量をこなす力がなければ、質は上がらないと思います。この仲間を増やす力があってこそ、質は上がると思います。皆さん、みんなで仲間を増やし、地域を元気にしようではありませんか。

今年度800名を目標に~過去最大会勢を更新【神奈川】

 神奈川同友会は、11月1日現在684名会員となり、過去最高会勢を迎えています。年内に700名会員を達成し、年度内に今年度の目標である800名会員達成をめざしています。

 日常的な増強戦略として、各支部例会やオリエンテーションのほか、グループ研究活動であるコミュニティカフェ活動、全県経営研究集会などの全県行事を通しての入会促進を展開しています。

 また、未加入または入会の少ない、業種や女性経営者、障害者関連事業所、大学などの学校法人、金融機関などの賛助会員といった対象を絞ったアプローチ活動を推進しています。

 特に今年度は、ビジネス交流イベントを通しての入会が増えてきました。10月12日は川崎支部主催で「ビジネスリゾート2011」が開催され130社の会員企業・入会対象企業が出展し交流を深めました。

 10月20~22日には神奈川同友会として初めて出展した「湘南ひらつかテクノフェア2011」(平塚商工会議所主催)で12社の会員企業とともに同友会のPRを行いました。両イベントとも出展企業、あるいは来場者の方の入会が相次いでいます。

 また来年の2月13日は「テクニカルショウヨコハマ2012」(神奈川県・横浜市主催)が予定されています。

 そして年度末である3月(予定)には、第5回を迎えるかながわ経営フォーラムの開催を企画しています。同フォーラムは数年ぶりの開催ですが、過去には2カ月で60名以上の入会を果たすことができたイベントです。現在、理事会が実行委員会を兼ねて準備を進めています。

 2015年ビジョンに掲げた1200名会員達成に向けた大事な初年度を確実なものにするために理事会で一丸となって推進しています。

更なる増強をめざして!~2003年度より連続8期純増、9期目の純増にむけて【徳島】

 徳島同友会は2003年度より連続8期純増し、9期目も純増に向けて増強活動を進めています。

 徳島では、2006年に210名の会員数で青全交を開催しました。青全交を開催するにあたり、同友会を知ってもらうためのサテライト例会を県南の阿南市と県央の吉野川市で何度か行いました。

 結果としてサテライト例会の開催が増強に結びつき、2007年には阿南市を中心とした徳島南支部を設立して27名の純増、翌2008年は吉野川市を中心とした徳島西支部を設立して41名の純増となりました。

 2008年からは、総会議案書へ年間の支部例会の日程と報告者及び幹事を記載するようになり、良い例会づくりに取り組んでいます。

 また、2009年から経営指針を創る会が経営指針実践塾へとリニューアルし、毎年5名前後だった受講者数を20名前後受講できる仕組みをつくりました。

 この年は新支部の設立をせず、内部固めと位置づけて例会や委員会活動を充実させた結果、34名の純増が続きました。

 しかし、2010年度は思うように会勢が延びませんでした。期首を割らないために、年末の理事会で事務局も含め理事1人につき1名の会員を拡大することが決定し、なんとか6名の純増となりました。

 今年度、会員増強の要は支部設立と確信し、鳴門市を中心とした徳島北支部を11月11日に設立し、333名の会勢となりました。

 設立準備会では支部内の交流が深まり、地域の特性も見えてきました。最近では北支部の増強活動に刺激され、他支部での増強も活発になっています。

 次年度は徳島支部を2分割する予定ですが、以後は50名を越えての支部設立は厳しいのではないかと感じています。支部設立を含めて支部での増強を縦軸とすると、委員会・部会活動は横軸にあたり、今後は横軸を強化することで面の増強をめざします。

「中小企業家しんぶん」 2011年 11月 15日号より

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