われわれ青年経営者で日本と世界の未来を創ろう!第4回中同協青年部連絡会&青年部連絡会第2回正副代表会議

 2月13日、第4回中同協青年部連絡会が、福岡で開かれ、16同友会および中同協から39名が参加しました。

 はじめに、西田宙文中同協青年部連絡会副代表(北海道ブロック)より「中同協青年部連絡会が設立され、全国の仲間と会うことで、新しいネットワークができると感じる。もっと全国に青年部の仲間を増やしていこう」とあいさつがありました。

 続いて、「全国青年部活動の意義と東京青全交にむけて」をテーマに、コーディネーターを青年部連絡会副代表蔭山啓介氏(滋賀)、パネリストを中同協幹事長広浜泰久氏をはじめ、青年部連絡会副代表3名の山下勝巳氏(石川)、早間雄大氏(広島)、別府信太郎氏(東京)が務めパネルディスカッションを行いました。

 青年部活動の意義として、広浜中同協幹事長より、「青年部では一人ひとり何を学ぶかと言えば、経営者としての全人格的成長をめざすこと。3つの目的、労使見解、経営指針がポイント。自主・民主・連帯の精神、運営の仕方など青年経営者は、学んで実践して成長していくというPDCAサイクルが重要です。トライアンドエラーが長い期間できる強みをいかしてほしい」とありました。

 また、青年部活動の意義として同世代で切磋琢磨していくこと、次世代のリーダーを育成すること、全国の交流と外部発信を強めていくことなどを確認しました。

最後に、コーディネーターの蔭山氏より、「青年部活動および、青年部連絡会の存在意義は、全人格的成長を目指す場であること。同友会の原点を確認し、次代の同友会運動のリーダーとして、同友会運動を学び実践することが重要。同友会をしっかり学び、青年部としてのわれわれの後継者をしっかり育成し、継続していこう」とまとめがありました。

 翌14日には、第4回中同協青年部連絡会の議論をうけて、中同協青年部連絡会の第2回正副代表会議が開催され、「2020年は全国の青年部活動が50周年を迎える。本年開催される東京での青年経営者全国交流会で2020年にむけた青年部活動の中期ビジョンを確認し、アピール文を作成して発信していこう」と熱心な討議が行われました。「われわれ青年経営者が日本と世界の未来を創ろう」というテーマで、自立した次代のリーダーとして全人格的成長をめざし、世界に誇れる日本の未来を創り、日本全国、世界の青年経営者に発信していこうと青年部活動の意義について熱心な討議を行いました。

「中小企業家しんぶん」 2013年 3月 5日号より