“食と農”『つくる』を『食べる』のもっと近くに~連携グループ全国交流会inとかちに458名

 7月19~20日、「“食と農”連携グループ全国交流会inとかち」が北海道帯広市で開催され、全国から458名が参加しました。

 今回の交流会は、中同協企業連携推進連絡会“食と農”連携グループが主催、北海道同友会とかち支部農業経営部会の設営により行われたもので初の試み。

 1日目は分科会からスタート。「6次産業化実践コース」「畜産物ブランド化コース」など17分科会全てがとかち支部会員の経営実践に肌で触れるフィールドワーク型の見学分科会として行われました。

 夜は懇親パーティー。「十勝うまいっしょ祭り」と銘打ち、地元会員企業から提供された豊富な食材を使った料理を堪能しながら、参加者は交流を深めました。

 2日目の全体会では、(株)山本忠信商店代表取締役社長の山本英明氏(北海道同友会とかち支部長)が「“豆魂麦想”『つくる』を『食べる』のもっと近くに」と題して記念講演。「農業はコミュニケーション産業」とのミッションのもと、地域の連携を大事にしながら、「食品供給基地」への脱皮をめざして挑戦し続ける姿は、多くの感動を呼びました。

「中小企業家しんぶん」 2013年 8月 5日号より