群馬同友会40周年記念フォーラムを開催 【群馬】

 群馬同友会は11月19日(火)、マーキュリーホテルを会場に「40周年記念フォーラム」を、群馬県・群馬県産業支援機構・各経済団体など多数の後援を得て開催しました。

 創立40周年記念フォーラムには、総勢250名を超える参加者が集い、「人×ひと=∞無限の可能性」のスローガンのもと、群馬同友会の創立40周年を盛大に祝う、熱気溢れる記念事業となりました。

 第一部・記念式典では、来賓を代表して高橋厚・群馬県産業経済部長、同友会特別会員でもある山本龍・前橋市長、国吉昌晴・中同協副会長より祝辞があり、また各方面から5名の来賓の参加がありました。その後、群馬同友会の発展に寄与された功労者の表彰がありました。

 第2部・記念講演の講師には、(株)沖縄教育出版 会長・川畑保夫氏(沖縄同友会)を迎え、「全員主役の感動創造経営!~一人ひとりの命が輝く会社づくり」と題し、感動が巻き起こる朝礼、全員参画の委員会活動、障がい者雇用への取り組みなど、同社が挑戦する人間尊重の経営について忌憚のない報告がありました。

 記念講演後のグループ討論では、「一人ひとりがやりがいの持てる会社をつくるには?」をテーマに意見交換。社員教育の仕組み、朝礼や会議のあり方、高収益構造の秘訣などを参加者それぞれが交流し、明日への確かなヒントを持ち帰りました。

 第3部・記念祝賀会(交流会)においても、100名を超える参加者があり、支部を越え、世代を越えて40周年の夜を祝いました。歴史の重み、会場全体を包み込む熱気を肌で感じた会員一人ひとりが、群馬同友会の次の10年を牽引して行くことを感じさせるフォーラムとなりました。群馬同友会40周年記念誌を来春に発行予定です。

「中小企業家しんぶん」 2013年 12月 5日号より