千葉中央支部(千葉)

県都・千葉市に3つ目の支部誕生~地域の発展・安定に寄与する経営を

千葉中央支部設立

 6月26日、千葉市内の千葉東・千葉西に続いて3つめの支部、千葉中央支部が35名で設立され、全県では19番目の支部設立となりました。

 当日は、近隣の応援会員も含めて70名が参加。来賓の熊谷俊人千葉市長から新支部へ熱い期待が語られました。

 その後、設立総会では、「中小企業が地域経済の要! 独立独歩の気概と使命感をもって、地域の発展と安定に寄与する同友会の目指す企業を経営しよう!」の活動ビジョンなどの方針を採択。

 記念講演では、「中小企業を取り巻く環境変化と今後の活路」と題して駒澤大学経済学部教授の吉田敬一氏(中同協・企業環境研究センター座長)が講演、グローバル化の進む日本にあっての同友会企業の役割を強調し、大きな感銘を与えました。

 千葉市は政令指定都市として人口96万人強を数え、6つの特別区を持ち、都市部ならではの活動の難しさを抱えながら活動を行っています。

短期間での支部設立の要因

 そんな中、昨年の千葉県経営研究集会に参加した会外の経営者が、同友会会員の元気な様子に接して強い関心をもつに至り、それを機縁に新支部設立担当理事と話し合った結果、本年3月以降、3回にわたり「同友会を知る会」を実施。中心となる経営者の人脈・ネットワークを通じて毎回10数名から20数名が参加するという盛況ぶりでした。

 短期間に新支部が誕生できたのは、地域の中のさまざなな経営者間のネットワークの中に経営をさらに強化したいという要求があり、明確な理念と目的を持つ同友会への期待が結びついたこと、また、ネットワークの「キー」になる経営者に同友会を深く知ってもらうための「同友会を知る会」開催が、知人への入会促進の輪を広げることにつながったことがありました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 7月 15日号より