【北海道・東北ブロック支部長・地区会長交流会】 深く知り合い 深く学び合い 深く援け合おう

 北海道・東北ブロック支部長・地区会長交流会が6月26~27日に山形県天童市で開催され、7同友会および中同協から74名が参加しました。

 冒頭、佐藤元一・中同協副会長より「深く知り合い、深く学びあい、深く援け合い、あせらず、きばらず、あきらめず、激動をよき友としてやっていきましょう」とあいさつがありました。

 その後、「小さな支部が変わるとき~大きな課題に取り組んで、見えてきた地域と使命」をテーマに渡辺美智留・北海道同友会理事・南空知支部幹事長(岩見沢液化ガス(株)代表取締役)から事例報告があり、続いて「明るく楽しい支部をめざして~とことん『労使見解』にこだわった例会づくり~」をテーマに山形同友会副代表理事で前さくらんぼ支部長の及川忠幸氏((有)東根給食センター代表取締役)より事例報告があり、グループ討論で学びあいました。

 まとめとして、守和彦・中同協副会長より「魅力ある支部づくり、地域づくりのために、支部長・地区会長がヒントとエネルギーを持ち帰り、やると決めて実行すること。入ってよかった同友会、続けてよかった同友会をつくること」と述べ、続けて、外形標準課税問題について各同友会で運動を広げていただきたいとの訴えがありました。

 2日目には山形同友会会員企業の王将果樹園でさくらんぼ狩り、 (株)アイ・タックルのタックルファームでトマト栽培ハウスや「最上紅花」の畑を見学しました。終了後、北海道・東北ブロック代表者会議が開催され、北海道・東北ブロックで交流する意義の高まりを確認し合いました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 8月 5日号より