広報委員会は4月1日から6月31日の期間に中同協ホームページDOYUNET内で「中小企業家しんぶん」アンケートを実施しました。本紙紙面上とメールマガジン「Doyunews」でアンケートへの協力を呼びかけました。アンケート回答者は163名でした。アンケート結果の概要を紹介します。（編集部）
問1「どのような媒体から経営の情報を得ていますか」では新聞122件、インターネット118件、各種会合102件、書籍76件、雑誌65件となりました（図1）。新聞とインターネットが予想通り高く、各種会合の高さが日常の例会の大切さを表しています。
問2「『中小企業家しんぶん』はお読みになっていますか」では本紙面上で呼びかけたこともあり、読んでいるとの回答が8割となりました（図2）。今後は多方面の意見を聞くためにも、幅広い方々の回答を得られるよう工夫が必要です。
問3「『中小企業家しんぶん』の評価をお願いします」では(1)「中小企業家しんぶん」全体(2)記事(3)写真(4)企画内容(5)レイアウトの5項目で評価をお願いしました。評価については「良い」が5割を超えず、「普通」が4割（図3）。(1)全体や(2)記事や(4)企画内容への評価に比べ、(3)写真と(5)レイアウトは「良い」の項目が減少し「普通」の割合が50％まで増えました。今後は紙面の見やすさに工夫が必要です。
問4「『中小企業家しんぶん』では以下の企画を掲載、もしくは掲載を検討しています。どのような記事に着目しますか（複数回答）」では、経営指針の活用と経営者の考え方、社員教育をテーマとした企画が上位となり、同友会らしい経営に役立つ情報・ヒントを読者が求めていることがわかりました。
問5「『中小企業家しんぶん』の情報をどのように活用し、参考にしていますか。（記述式回答）」には89件の回答がありました。「参考事例を自社に当てはめる」「経営データの参考のため」など経営に関する情報を重視する意見が多数あり、「社員に読ませたい記事を社内回覧している」ように社内で共有するといった活用法がありました。また、所属同友会と全国の活動を確認するために活用しているという意見もありました。
問6「『中小企業家しんぶん』にどのような記事を期待しますか。また、『中小企業家しんぶん』へのご意見・ご感想をお書きください（記述式回答）」には73件の回答がありました。企画に関する率直な意見があり、特に「法改正や税制、マイナンバーへの対応」など中小企業経営に関わる具体的な施策活用や対応事例の紹介を求める声が多くありました。
回答へのご協力ありがとうございました。編集部ではアンケートの結果を尊重し、今後の「中小企業家しんぶん」の紙面へご意見を反映できるように努力していきます。
「中小企業家しんぶん」 2015年 8月 5日号より
