北海道・旭川で開催
第19回女性経営者全国交流会が北海道旭川市において、6月16～17日の2日にわたって開催され、42同友会および中同協より685名が参加しました。「いのちの輝きはぐくむ平和な社会を～生活者の視点で未来へつなぐ仕事づくりを！」をテーマに、見学分科会を含む8つの分科会と記念講演を通じて学びあいました。
北の大地に凛と咲く
分科会に先立ち、1日目の全体会では守和彦・北海道同友会代表理事、鋤柄修・中同協会長のあいさつの後、来賓として高橋はるみ・北海道知事があいさつしました。
続いて、広浜泰久・中同協幹事長から「経営者自ら先頭に立ち、自分自身が輝き、社員の幸せを考えた企業づくり、地域づくりに取り組み、幸せな暮らしづくりにつなげていきましょう」と問題提起がありました。
学びと気づきを得たと評価も高かった分科会。共通していたのは、報告者がそれぞれ自身の置かれた環境の中で気づいたニーズや課題を企業経営に生かし、展開していく柔軟でしなやかな発想と実践力。報告、グループ討論で学びと交流を深めました。
懇親会『nonno（ノンノ）テラス』では、北海道の豊かな自然と食材を満喫できるよう屋外での開催を予定していましたが、あいにくの雨となりテントを張っての開催となりました。心をこめて準備を重ねてきた実行委員の思いが参加者にも伝わり、心もお腹も満たされる思い出深い夜となりました。
2日目全体会では、武川恵子・男女共同参画局長のメッセージ紹介、座長による分科会報告、（株）クリエイティブオフィスキュー代表取締役社長・鈴井亜由美氏による記念講演が行われました。鈴井氏のメディアを通じて、食や観光などの北海道の魅力を発信、柔軟な視点で地域資源とストーリーを生かしたコンテンツづくりに取り組む姿勢と行動力に、「圧倒され、刺激を受けた」という声も多くありました。
テーマカラーで彩られたメイン会場の大雪クリスタルホールは笑顔で溢れ、キャッチコピー「北の大地で凛と咲く」を印象づける交流会となりました。
