幹事は全国の運動の先導者【中同協第1回幹事会】

中同協幹事会

 7月15日、中同協総会後に大阪国際交流センターで中同協第1回幹事会が開かれ、46同友会から110名が参加しました。

 最初に宮本眞希総会実行委員長と鋤柄中同協会長あいさつの後、新しく幹事になった20名ほどが自己紹介し、各委員会や推進本部など新年度の体制について承認しました。

 議案への意見の取り扱いや年度内行事を確認。特に「中小企業問題全国研究集会」を再定義し、「経営研究集会」的内容から、研究者なども交えた「中小企業問題」を研究する内容とすることを確認しました。

 また、今回は第2部として「中同協幹事(代表理事)としての役割と覚悟」と題して鋤柄会長が問題提起し、グループ討論で深めました。

 鋤柄氏は「中同協の幹事は、各同友会の代表であるとともに、全国の運動にも見解を持ち推進する、運動の『先導者』であること、また同友会理念を会や企業で実践する『体現者』である。運動の後継者を育成することや事務局の労働環境の改善を図ることも課題。幹事会では大いに議論し学びあいましょう」と訴えました。

「中小企業家しんぶん」 2016年 8月 5日号より