主体的に関わる青年部活動と企業づくりを【第16回中同協青年部連絡会in茨城】

第16回中同協青年部連絡会

 12月6日、第16回中同協青年部連絡会が茨城で開催され、21同友会および中同協から62名が参加しました。

 早間雄大・中同協青年部連絡会代表からの開会のあいさつでは、主体的に関わること、会社を成長・発展させることなどが重要とあり、その後、議題について話し合われました。

 石川での青全交のまとめでは、分科会の設営に関わる部分で、近畿圏の青年部の協力を得ながら設営した奈良同友会の事例や、プレ報告とグループ長研修をかねて設営した愛知同友会の事例などが紹介されました。茨城青全交の企画については、8巻大介・茨城青全交実行委員長よりスローガン、開催意義などの説明があり、参加目標などが討議されました。

 続いて、青年部活動の現状と課題では、愛知同友会知多青年同友会の坂野豊和氏((株)まるは代表取締役)より、家業に戻ってどん底からのスタートから、青年部活動と企業づくりを不離一体として取り組んだ実践報告がありました。その後グループ討論が行われ、広浜泰久・中同協幹事長より、茨城青全交に向けて主体的に関わっていくこと、青年部活動を主体的に進めていくことが重要だが、理事会への報告・連絡・相談をしっかりして、連携しながら進めていくこと、企業づくりでは経営指針・採用・教育など人を生かす経営を実践し成長・発展していくことが重要とまとめがありました。終了後懇親会が行われ、茨城青全交の成功に向けて交流を深めました。

「中小企業家しんぶん」 2016年 12月 25日号より