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日本が100人の村だったら―人口と労働力状態

 長年ご愛顧いただいた「経済データを読む」が終了しました。ご愛読いただきありがとうございました。今回からリニューアルして、「統計データを見る」と題して、経済のみならず人口や社会などのさまざまな統計データをご紹介します。

 「世界を100人の村として見たら」というのはご存知でしょうか。2015年の国勢調査をもとに、全国人口を100%としてさまざまな割合を出し、それをもとに、日本を100人の村と置き換えて、どうなっているのかを見てみたいと思います。

 さて、日本が100人の村だった場合、働いている人は46人。うち主に仕事している人は38人で、家事のほか仕事している人が6人。通学の傍ら働いている人が1人いて、休業者が1人います。よって、働いていない人は54人です。うち15歳以下が14人。家事をやっている人が12人で、通学している人が5人、完全失業者が2人います。あと高齢者を中心にそのほかで働いていない人が15人います。またどういう労働力状態なのか状況がわからない人が6人います。(表1)

 次に、地域別に住んでいる人を見てみると、北海道東北に11人が住んでいます。関東甲信越には38人、中日本には14人、関西に16人、中国・四国には9人、九州・沖縄に11人。ちなみに東京都には100人のうち11人住んでいます。広大な北海道東北と九州沖縄と同じ11人が狭い面積の東京都に住んでいることがわかります。年齢構成は0~19歳が17人、20~64歳が55人、65歳以上が27人となっています。(表2)

 日本を100人の村にすると、あらためて人口の問題や、労働力状態などがわかります。100人のうち働いている人が46人で雇用の7割は中小企業であることを考えると、中小企業は働いている人の大半を支えているだけでなく、他の54人の生活も支える重要な役割を担っていることがわかります。

「中小企業家しんぶん」 2017年 8月 25日号より

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