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障害者雇用は自然体で~第3回障害者雇用フォーラムを支部例会【群馬】

 群馬同友会は7月18日、伊勢崎市文化会館で、障害者雇用委員会&伊勢崎支部設営、群馬県後援の「第3回障害者雇用フォーラム/伊勢崎支部7月例会」を開催しました。

 これまでは障害者雇用委員会のみの主催で2回実施してきましたが、多くの会員に問題意識を持ってもらうことも必要と、今回初めて支部との連携で開催することになりました。

 当日は伊勢崎支部を中心とする会員経営者や同テーマに関心の高いオブザーバー経営者、県内各地の障害者支援機関・特別支援学校、行政関係者など総勢45名が集まり、障害者雇用について学びあいました。

 田村徳良副代表理事は開会あいさつで「ダイバーシティの考え方は今後の企業経営に必須。群馬県は比較的障害者雇用の取り組みが遅れていると言われるが、こうした会を重ねるなかで会員企業が1社でも多くの雇用につながれば」と語り、本フォーラムの開催意義を説明しました。

 事例報告では、機械部品の脱脂洗浄を手掛ける古郡登・(株)日乃出代表取締役(群馬同友会会員)が報告者を務め、「障害者雇用はハードルを上げずに自然体で」をテーマに、自身の経営体験を語りました。同社は4年前から障害者雇用をスタートし、現在は4名の障害者が活躍しています。

 古郡氏は、障害者雇用に取り組んでの感想を「以前は絶対に無理だと思い込んでいた。しかし、今では会社にとって欠かせない存在になっている」と説明。また、障害者雇用を始めた経緯について「あるセミナーに参加して“当社にもやってもらえる仕事がありそうだ”と素直に思えたのがキッカケ」と振り返りました。

 その後、同社初の障害者雇用を皮切りに、精神・身体・知的障害者の雇用事例を採用順に1人ずつ、その特徴や社員との関わり、苦労話などの各種エピソードを交えて紹介。報告のまとめでは「障害者雇用を何のために行うのか」を経営者の立場から参加者に提起しました。

 事例報告の後は「感想と、それぞれの立場から思うこと」をテーマにグループ討論。「貴重な人材として障害者雇用に取り組む時代が来ていると感じた」「障害者が継続して働ける環境づくりの難しさを痛感」「雇用側・支援側、双方の意見が聞けるので、本フォーラムの開催は非常に有意義である」など、活発な意見が交わされました。

「同友ぐんま」9月号より転載

「中小企業家しんぶん」 2017年 9月 15日号より

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