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連載第5回【2019年5万名達成を】同友会で学び自らが成長し会社の体質も強くなった

加藤明彦氏・中同協副会長

 中同協では設立50周年となる2019年へ向けて全国会員数5万名達成を掲げています。本連載では中同協正副会長からの会員拡大に向けたエールを紹介します。第5回は加藤明彦・中同協副会長(中日本ブロック担当/愛知同友会会長)です。

 今年5月に石川県金沢市で開催された中日本ブロックの支部長交流会では、各同友会の会員増強への取り組みを交流しました。

 三重同友会では、広報委員会が中心となって「三重同友会活動を知る機会」づくりに取り組んでいます。昨年度は3つの支部で計10回開催し、10名が入会。他にも入会意思を表明した参加者があると聞いています。今年は事務局とも連携し、さらにフォロー体制を強化する方針です。そのためには役員の会員増強への意識を高めていくことも必要です。また、未実施の支部での開催も支援する計画です。

 富山同友会では、地域の経営者が地域で集まれる場づくりとして、複数の市町村にまたがっていた大きな支部を、行政に対応した3つの支部に再編する計画が進んでいます。これからは、より会員に身近な支部として地域での存在意義を高め、地域の経営者を組織できると期待しています。

 石川同友会では、新会員が役員と面談する学習会を毎月開催しており、8割を超える参加率を継続しています。入会間もないうちに役員の経営者としての思いを聞くことで、入会してすぐに退会していくケースを減らすことができ、それまで10%を超えていた退会率が1ケタにまで下がり、直近の2年間は会勢も純増に転じています。

 静岡同友会では2015年3月に14年ぶりに1000名会勢を回復。理事会で2カ月間、増強と定着の課題について討議を行い、県内の11の支部で共有して会員増強運動を展開しています。

 4000名を越える会勢で今年4月を迎えた愛知同友会では、小グループ会を徹底し、年間1900社を訪問、「知りあい、学びあい、励ましあい」の活動を展開しています。お互いを身近に感じられることができ、定着にもつながっています。

 会員数を増やすには、入会者を増やすことと、新会員の定着との2つが条件です。そのためにはまず、会員が「同友会で学んで自分が成長し、会社の体質も強くなって、入会して良かった」と自信を持って言えるようになること。その姿を見て「自分も同友会に入会して学びたい」という気持ちになる経営者が周りに現れると思います。新会員が入会したらすぐに会社を訪問し、経営課題を語りあうことで仲間意識が生まれ、定着が進むと思います。

中同協副会長(中日本ブロック担当)/愛知同友会会長 加藤 明彦

「中小企業家しんぶん」 2017年 9月 15日号より

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