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200名会勢の回復に向けて! 鹿沼・日光支部準備会を発足~新春講演会・賀詞交歓会を開催【栃木】

 1月30日宇都宮市のコンセーレにおいて栃木同友会新春講演会・賀詞交歓会が行われ50名が参加しました。年頭のあいさつに立った山中重雄栃木同友会相談役理事は「去年後半からコンビニエンスストアにはEV車が配送していました。これから4~5年後にはEVトラックは当たり前になるかもしれません。時代は常に変化しています。だからこそ、年内200名会勢の回復を達成し、同友会で共に学び、この時代を生き抜いてまいりましょう」と呼びかけました。

 新春講演会の報告に立った宮城同友会副代表理事の(株)ヴィ・クルー代表取締役佐藤全氏は父の会社の経営再建中の専務時代に宮城同友会に入会しました。

 転機は先輩に誘われた「同友会を知る会」のグループ討論。「苦しい中一生懸命頑張ってきたね…何が支えになったの?」の言葉に初めて心を開くことができました。経営者は孤独であると苦しんでいた佐藤氏でしたが、一歩踏み出せば育ちあえる仲間がいることに気づけました。

 その後「経営指針をつくる会」に参加し、10年ビジョンを作ることで、ありたい姿から逆算して計画を立て、戦略的採用ができるようになり、待ちの仕事を提案する仕事に変えていきます。大ボラのように思われたビジョンも語り続けるうちに少しずつ具現化され、15年に及ぶ劇的な変化を重ね、修理業からメーカーに転身しました。また共同求人活動に取り組み、白石市の人口動態を調べるなかで、白石市はすでに町自体が消滅可能性都市であり、高校卒業時に地元に残る生徒は約20%、さらに大学を卒業した後に戻ってくる者もほぼいないということが分かり、「このままでは町がなくなる」の共通認識を得て行政や町の人々との地域再生が始まりました。

 「当時は『どうせ潰れるんだろ』と噂する地域に対しては恨みしかない、社員は借金を返済するための道具としか感じていなかったが、皆で経営指針をつくって、社員と向き合って、将来を語って15年やってきたら、町のリーディングカンパニーになって地域再生を担う仲間になっていた」。1時間半の講演はあっという間に栃木同友会のメンバーの心に火をつけ、同友会がここにあるという喜びを共感しました。

 引き続き行われた鹿沼・日光支部準備会発足宣言で壇上に立ったウィステリアグループ代表の斎藤秀樹氏は「若者の失望感をどう受け止めていくか、私たちにかかっています。そのためにも学んで気づいて実践して還元していく場をつくらなくてはいけません」と、2019年1月の新支部設立に向けて思いを語りました。

 その後行われた賀詞交歓会でも熱が冷めやらず、当日参加した3名のゲストがその場で入会しました。

「中小企業家しんぶん」 2018年 2月 25日号より

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