女性部では何を学ぶか?を議論【中同協女性部連絡会】

 2017年度第2回中同協女性部連絡会が2月14日、大阪の阪南大学あべのハルカスキャンパスを会場に開催され、21同友会と中同協などから58名が参加しました。

 はじめに、女性経営者全国交流会について、今年に開催予定の埼玉同友会(6月21~22日)、来年開催予定の広島同友会(6月13~14日)より概要の説明がありました。

 続いて2017年の活動報告があり、これまでの同連絡会や交流会で取り上げてきたテーマや女性会員比率の推移などを確認しました。

 その後、林哲也・中同協経営労働委員長から「同友会でめざす企業づくりと『働き方改革』、そして地域づくり」をテーマに、労働法制が大きく変化している中で中小企業にとって就業規則作成などの労働環境整備は喫緊の課題であると問題提起がありました。

 続いて各同友会による活動発表の後、それぞれの問題提起や発表を受けてグループ討論を行い、女性部の存在意義などについて大いに語りあいました。

 最後に久賀きよ江・女性部連絡会副代表が「自社をよくしていくのが同友会。全国でそれぞれの自分の地域の同友会をよくして、女性部も盛り上げていきましょう」とまとめました。

「中小企業家しんぶん」 2018年 3月 15日号より