同期の絆、新たな仲間励みに【福井同友会】

 福井同友会では3月31日に合同入社式が開催され、11社から20名の新入社員が参加しました。式典には、来賓をはじめ同友会会員ら計53名が出席しました。

 最初に古市恭也代表理事が「各社は君たちをしっかり育ててくれる。困難にぶち当たった時は、この入社式で出会った同期の仲間たちに相談し、乗り越えてほしい」と激励しました。

 新入社員の名前が一人ひとり読み上げられた後、新入社員を代表し、福井ゼロックス(株)の浦井光太郎氏が「今ここで感じている初心を忘れることなく、所属する企業に最大限貢献できるよう精いっぱい努力してまいります」と決意を述べました。

 次に昨年の式に参加した先輩社員、みどり建設(株)宮崎隼也氏、イワイ(株)古池瑞穂氏が社会人を1年経験して感じた大切なこととして、「仕事は曖昧にはせず、分からないことは聞く」ことなどを挙げ、一緒にがんばりましょうと励ましました。

 「働くとは?」をテーマに記念講話の後、昼食会で、同期入社のつながりを強めてもらいたいと経営者も交えてグループに分かれ懇談しました。新入社員からは、「仕事には不安はあるが、この機会に新たな仲間ができたことは励みになる」との感想がありました。

 午後は、研修会で「社会人として活躍する心構え・マナー」を学びました。

「中小企業家しんぶん」 2018年 4月 15日号より