京都同友会では、西日本豪雨直後から会員の安否確認を行い、被害状況の把握に努めました。
祇園祭の宵山を控えた京都市内では、今回の豪雨で市内を流れる河川も氾濫寸前となりましたが、大きな被害はなく、京都北部や亀岡などに被害が集中しました。
特に、福知山市内の会員に浸水による被害が多く、小売店の店頭商品や倉庫内の商品が破損。他には亀岡で栽培していた農作物2ヘクタールが水没するなど、併せて11社の会員が被災しました。
京都同友会では、多くの会員から寄せられた義援金を届けるなど、復旧を急ぐ会員企業を励ましています。
「中小企業家しんぶん」 2018年 8月 15日号より