障害者・就労困難者を企業に、共生社会の実現へ【第1回中同協障害者問題委員会】

 9月14日、中同協障害者問題委員会が開催され、27同友会および中同協から51名が参加しました。

 まず、人を生かす経営全国交流会in宮崎終了直後ということで、「障害者雇用や就労困難者ついての理解が進み、4委員会の連携のあり方、地域とは何かなどが深められた」など感想や学んだことを交流しました。

 2019年に滋賀で開催される第20回障害者問題全国交流会の開催について確認。障害者問題について、就労困難者や社会的養護の取り組みが各同友会で行われるようになり、社会的障壁を取り除くということが重要視されつつある中で、障全交にむけて新しいアピールなどを検討する必要があると話し合われました。

 また、宮城で開催された中同協第50回定時総会の担当分科会の振り返り、来年2月に長崎で開催される第49回中小企業問題全国研究集会の関連分科会について紹介があった後、ダイバーシティー就労促進への協力依頼について今後検討することを確認しました。

 後半は、各同友会の取り組みについてさまざまな経験交流が行われました。

「中小企業家しんぶん」 2018年 10月 15日号より