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リーダーの使命と役割を考える リーダー研修会【長野】

長野同友会では、4月に開催される新入社員合同入社式を皮切りとして、階層別の研修会を開催しています。共育委員会で実施している研修カリキュラムは、「リーダー研修会」、「幹部社員候補と経営者共育研修会」、「新入社員フォローアップ連続講座」、「若手社員フォローアップ研修」(いずれも開催順)の4つで構成されています。

今回は、その中で「リーダー研修会」にフォーカスを当てて紹介します。

本質を学ぶことに力点を置く

リーダー研修会は3年前からスタートし、1泊2日の日程で行われています。参加対象は、30~40代の中堅リーダーと経営者が可能な限りセットで参加し、毎年約30名の異業種の同年代の社員と経営者で共に学びあっています。

研修の開催目的には、「『個』から『集団』での課題解決力」、「経営実態を計数的に把握する力」、「今後の人生設計・成長曲線を描く力(経営指針を絡めながら)」の、3つの力を身に付けることを掲げています。

本研修は外部講師に頼ることなく、会員企業の経営者が講師(問題提起者)を務め、ノウハウやハウツーではない「本質を学ぶこと」に力点を置くことも特徴の1つです。

具体的な内容として、1日目は「数字に関する知識」、「リーダー自らがコントロールできる数字」の講義を聞いた後、講義内容に沿ったテーマでグループ討論を行い、さらに掘り下げを行います。

2日目の午前は、ワークショップ形式で「魅力的なリーダーとして成長するには?」をテーマに、時間軸で整理しながら夢やビジョンを出しあいます。

午後は、会員企業の中堅リーダーの立場から「リーダーの役割」を題材に、自社での取り組み事例・課題点の報告を通じて学びあい、グループ討論で深めます。

受講した社員からは、「今まで決算書などあまり関心はなかったが、数字に興味を持つことができ、経営感覚が少し身に付いた」や、「大きな志と夢を持つ大切さを知ることができた」等、研修に参加して同世代の異業種の仲間と切磋琢磨することで前向きになり、目先の事だけではなく常に目的意識を持って仕事に向き合えているなどの感想を耳にします。また、1度の参加ではなかなか理解できないことでも複数回参加することによって理解が深まるという意見もあり継続して受講する人もいます。

経営者からは、リーダーとして「部下から信頼され、経営者からも信用されるような存在になるため、学んだことは必ず実践し、中小企業で働くことの意義や楽しさを大いに感じてほしい」など期待を込めた声が寄せられています。

激変する経営環境を生き抜く上で業界の常識に捉われず、異業種の視点から謙虚に学ぶことがますます大切になる中、視野を広く持ち自社と自身のあり方を問い直す機会となるよう、さらなる内容の充実を図っていきます。

「中小企業家しんぶん」 2018年 11月 5日号より

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