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中同協の動き

「中小企業家しんぶん」 2006年 7月 25日号から

金融プロジェクトが発足
金融アセス制定運動の成果ふまえ


 7月10日、中同協・金融プロジェクトの第1回会議が開かれ、委員長の田山謙堂氏(中同協顧問)ら5名の委員全員が出席しました。本プロジェクトは、中同協・政策委員会の諮問機関として設置されたものです。

 会議では、金融アセスメント法制定運動の総括と今後について、特に地方議会で意見書採択が着実に取り組まれ、983議会と、1000議会まであと17議会に迫っていることなどが報告されました。

 議論では、「この運動の金融政策への反映では、何が実現し、何が実現していないのかを明らかにする必要がある」「金融機関が企業評価のうえで会計基準に基づくチェックリストの提出を求めるようになっており、中小企業会計の信頼性を確保するため、金融機関側と中小企業側の認識をすり合わせする必要がある」などが話し合われました。また、地域金融機関の寡占化が進んでいる状況や、政府系金融機関の統合問題、信用保証制度問題、ゼロ金利解除による金利動向への対応などが検討されました。

 

 

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