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各地の動き

金融アセス署名12万達成
−信頼・連帯・生きた情報が教訓(愛知)

「中小企業家しんぶん」2002年1月15日号より

 愛知同友会会員が燃えました。昨年12月末10万名を目標にした「金融アセスメント法」制定の請願署名でしたが、12月20日にこの目標を突破し、昨年末で12万3000を超える署名を集めました。

 41地区中半数の20地区で目標を達成、北地区(会員数77名)のように1万1000を超える署名を集めた地区も生まれています。

 達成できた教訓として、おう盛な地区での学習を前提として(1)経営者としての日常の信頼関係の大切さ、(2)「おれもやるから、お前もやれ」という連帯感の重要性、(3)運動に「弾み」と「雰囲気」をつくるための全会イベントの必要性、(4)FAXやメール、ホームページなどを使い、「素早く生きた情報」を伝えること、(5)裏方で活動を支えた事務局の役割の大切さなどが挙げられます。

 愛知の署名活動はいったん昨年末で区切りとなりますが、今後、さらに会外の共鳴者(組織)を増やし、世論を大きく盛り上げていくために、(1)地方議会での推進決議や各政党、議員への働きかけ、(2)他団体への協力要請やマスコミへの報道依頼、(3)地域金融機関との対話、(4)行政との懇談等を重点に取り組みます。

 運動の先頭に立ち、自らも2600名の署名を集めた鋤柄代表理事は、「これからは中小企業といえども、自分たちで政策提案が出せるようにならなければ、生き残っていけません。目標を達成でき、大きな満足感を味わうことができました。このエネルギーが全国の同友会に飛び火し、ますます燃え広がることを期待しています」と述べています。

 

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