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各地の動き

「中小企業家しんぶん」2003年 8月 15日号より

百五銀行と懇談

共同受注・共同開発グループ
ビタミンみえの事業創出へ【三重】


企業力強化の課題も
 三重同友会は、7月22日に百五銀行と懇談会を行いました。この懇談会は「ビタミンみえ」(共同受注・共同開発グループ)の運営委員会との間で行われたもので、三重同友会としては初めてのことになります。また、百五銀行自身も地元の企業と、このような形での懇談は初めてとのことです。

 懇談会では、初めに橋本学取締役四日市支社長があいさつ、続いて三重同友会を代表して橋本正敏ビタミンみえ代表(副代表理事)から同友会の紹介とビタミンみえの活動内容の紹介をした後、お互いに関心あるテーマやこれからの交流のあり方について意見交換しました。

 意見交換では百五銀行側から「仕事を紹介した場合の受け皿としての体制はどうなるのか」「ビタミンみえの活動目的への質問」「同友会そのものへの質問」などが出されました。同友会から「銀行が物的担保だけでなく企業家の力も担保としてみてほしい」「企業を成長させるという役割を果たしてほしい」との要望や提言をしました。

 また、現在の経済環境の中で銀行と企業との協力関係についても意見交換を行いお互いにできることから協力し合うことの必要性が確認されました。

 懇談会は終始なごやかな雰囲気で行われ、最後に(1)定期的に懇談会を開催すること(2)次回は事業のネタを出し合える具体的な場にすることを申し合わせしました。

 ビタミンみえでは今後、参加企業の交流を強化しつつ会外の理解を得、知恵も借りながら事業を軌道にのせて行こうとしています。

 

 

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