連続して意見書採択が進んだ山形
金融機関合併の影響などにも対処

　1000議会まであと6議会となっていた昨年11月末。12月に入ってから山形同友会が連続して意見書採択を進め、12月25日に寒河江市、東根市、上山市、白鷹町の4議会で採択され、一気に103議会に到達。その後、河北町でも採択され、累計で104議会となりました。

　この間、山形同友会では、政策委員会を中心に金融アセスの請願活動に取り組んできました。同委員会では、9月、12月議会で請願活動が成果を上げたことで、「我慢せず、声を挙げ行動すること」の意義をつかむとともに、行政や金融機関にただ寄りかかるのではなく、自立した企業づくりと経営者の責任が明確になったと話し合っています。

　山形は地銀が4行あり、2007年5月に山形しあわせ銀行、殖産銀行が合併することで、その影響が貸し渋りなどの形で出ています。山形同友会はこのような問題にも対処しながら、3月議会に向けて請願活動を続けていく予定です。