各企業・各同友会における新年度方針の情勢部分の作成・討議、経営戦略の検討や、経営指針の見直しに活用していただくため、『年頭 中小企業経営の展望レポート2017』を発行しました。
2012年より『研究センターレポート』に代わりPDFファイルで発行することになりました。内容は新年度の中小企業を取り巻く情勢についての問題提起と座談会を収録しています。
イギリスのEU離脱やアメリカ大統領選でのトランプ氏勝利と、2016年は予想外の展開が続き、2017年も引き続き国内外の情勢、経営環境の激動が予想されます。新年度を前にぜひご覧いただき、各企業・同友会における新年度方針の情勢部分の作成・討議や、企業の経営戦略の検討、経営指針の見直しなどにご活用ください。
各同友会におけるe.doyuでの配布などもご検討ください。(A4版・36ページ、PDFファイル/1.88MB、無料)
*本文は下記よりご覧ください。
内容】
●座談会出席者(敬称略)
高田太久吉 (中央大学名誉 教授)
三井 逸友 (嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科 教授)
吉田 敬一(駒澤大学経済学部 教授)
司会:中平智之 中小企業家同友会全国協議会 主任事務局員
●報告 激動の世界経済~いま何が起きているか、これからどこに向うのか
・アメリカ大統領選結果に見る政治・経済の変化 (高田太久吉)
・グローバル化のなかのEUとEU中小企業政策の試行錯誤、
英国「離脱」の持つ意味 (三井逸友)
・日本での“アベノミクス”の行き詰まりと、
地域・中小企業(吉田敬一)
●討論 激動の世界経済~中小企業はどのように向き合うか
・アメリカ・EUの変化は、日本にどのような影響を与えるか
・日本の政治・経済に問われるものは何か
・中小企業と地域経済を主軸にした経済の展望
・同友会運動への期待
●講演録
・2017年の情勢をどう見るか(植田浩史)