【24.7.10】DOR150号(2024年4~6月期景況調査)速報を発表しました

物価高で景況感は足踏み 人材確保・育成で突破を

 業況判断DI(「好転」-「悪化」割合)は△1→1、足元の景況を示す業況水準DI(「良い」-「悪い」割合)は△5→△3、売上高DI(「増加」-「減少」割合)は△1→6、経常利益DI(「増加」-「減少」割合)は△5→△1と、主要指標はやや好転したものの足踏み状態が続く。

 業況判断DIを業種別に見ると、建設業が4→△1、製造業が△13→△10、流通・商業が△11→2、サービス業が24→18と、製造業、流通・商業で好転した。地域経済圏別では、北海道・東北が△10→△7、関東が△4→4、北陸・中部が△3→0、近畿が△8→1、中国・四国が7→4、九州・沖縄が10→7と、北海道・東北以外はマイナス圏から脱却した。企業規模別では、20人未満で1→5、20人以上50人未満で△3→△6、50人以上100人未満で△10→△2、100人以上で9→13と、20人以上50人未満以外で好転した。

(概要一部抜粋)

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