中同協第40回定時総会へ~地域の未来を語りあおう

 7月10~11日に埼玉で開かれる中同協第40回定時総会も間近となりました。設営を担当する埼玉同友会の切山実行委員長のあいさつを紹介します。

来たれ新都に輝く彩の国へ

グループ長研修(埼玉)

 中同協第40回定時総会まで、いよいよ2週間あまりとなりました。地方が疲弊し、地域間格差が広がり深まっている今こそ、真の「21世紀型中小企業」づくりと地域再生が問われています。中小企業家同友会50年の歴史を踏まえ、新たな半世紀に向けて力強く一歩を踏み出す重要な年に、総会設営を埼玉同友会が担当できることを大変誇りに感じております。

 設営に当たり、私たち埼玉同友会は、同友会の本質を学び深めるため“埼玉の歴史に学び、埼玉を知る”ことからスタートしました。これまでに自然環境・歴史・農業・産業等さまざまな視点から埼玉県を学ぶシリーズ学習会を開催、各地区の6月例会では議案書の学習会を行いました。

 6月14日には、第11分科会報告者の新潟同友会牧野社長を招き、第3回グループ長研修会を開催。70名を超える参加があり、本番さながらの熱気の中で学びあったところです。全国の仲間と企業と地域づくりへの思いを心ゆくまで交わし合うこと、そのためにグループ討論を充実させ、徹底して学びあうことを最高のおもてなしと考えて準備をすすめています。

 「人と企業を育て、地域の未来を担う同友会運動を!」のメインスローガンのもと、都市と自然が共存する埼玉の魅力を存分に味わっていただける設営でお待ちしております。来たれ新都に輝く彩の国へ!

中同協第40回定時総会 実行委員長 切山 英彦

「中小企業家しんぶん」 2008年 6月 25日号より