3大学で学内合同企業説明会にブース出展

 中同協は共同求人活動の一環として初めて、東京国際大学(2月14日)、桜美林大学(5月24日)、東京経済大学(6月12日)の学内合同企業説明会にブースを出展しました。
 就職活動をしている学生に中小企業のことを知ってもらおうと、日本経済で果たす中小企業の役割をはじめ、実際に共同求人に取り組んでいる企業の社員教育の実践事例、先輩社員の声などを紹介しました。
 また、就職活動の具体的な進め方の相談に乗り、学生の悩みを聞きながら、共同求人サイトJobwayや同友会の合同企業説明会の魅力も紹介。
 就職は学生1人ひとりの人生にとっての大きな決断であり、その悩みはそれぞれ違います。その学生の人生を本当に大切なものだと思う立場から、どのような職種や業種を希望しているのか、どのような働き方をしたいのか、就職活動を進めていて困っている点は何か、などを十分に聞き、学生の中にある社会人として成長したいという思いをどう具体化していくのかを、共に考えることを重視しました。
 3大学合計で20名を超す学生と対話し、「大企業よりも社員同士のかかわりが持てると思った」「規模は小さいが社員を大事に扱っているイメージができた」「同友会の合同企業説明会に必ず足を運びたい」など、好評でした。

年間通じて魅力ある企業づくりを

 東京同友会が4月に、今年度会員企業に入社した新入社員からとったアンケートでは、「内定をもらったのは昨年の9月以降」という社員が約半数です。
 年間を通じて中小企業や自社の魅力をより多くの学校関係者や学生に伝えるとともに、学生や地域に選んでもらえる魅力ある企業づくりを進める共同求人活動が求められています。