食の現場で「るるぶ」【佐賀】

「見る」「食べる」「学ぶ」の全県例会

 佐賀同友会では5月24日、「るるぶ」を合言葉に、(株)牛勝の「竹の古場牧場」で全県例会を開きました。農業生産者が多い西支部が中心となって企画したもので、「るるぶ」とは、「見る」「食べる」「学ぶ」の意。

 食の安全が問われる今、食作りの現場である牧場を(株)牛勝の松尾龍太氏の案内で見学。次々に質問が投げかけられました。

 「見」た後は「食べる」。生産者の会員が持ち寄った食材でバーベキュー。(株)牛勝の牛肉、ありた(株)の鶏肉、フェルマ木須の米で作ったおにぎりと玉ねぎ、(有)伊万里グリーンファームの小ねぎ、(有)アリウラの特製のたれ、(有)みのり農場のロールケーキとプリンと盛りだくさん。

 お腹いっぱいになった後は、今回の食材の生産者が経営を報告。現在開発中の商品について意見を求める場面もあり、「学び」も深まりました。

 最後は会員200名達成、唐津支部設立を誓い、幕を閉じました。

「中小企業家しんぶん」 2008年 8月 5日号より