秋の増強週間成功へ“会員増強サミット” 燦然(3000)と輝く千葉同友会をめざして

経営相談の延長に増強がある

増強サミットの最後に、各支部ごとに決意を寄せ書きする参加者

 千葉同友会は8月26日、“会員増強サミット”を開催しました。15支部から増強担当者など36名が参集し、9月24日から10月1日の増強週間に向けた「増強計画」を披露しあいました。

 冒頭、中村・会員増強委員長のあいさつにつづいて、広浜代表理事(中同協幹事長、5万名推進本部長)が、「なぜ千葉同友会は躍進できるのか」をテーマに問題提起を行いました。

可能性に満ちた千葉

 広浜代表理事は、千葉同友会の躍進の可能性について、次のように話しました。

 (1)千葉同友会で学んで会社を発展させている素晴らしい企業がたくさんあり、(2)全国からも注目される先進的な中小企業振興条例ができる中で、千葉同友会に対する行政からの信頼が厚くなり期待が高まってきている、(3)昨年度13年ぶりに200名を超える新会員を迎えることができたが、それも役員の奮闘の賜物であり、その輪をいっそう広げてより多くの会員の協力を得て、(4)指針セミナーや振興条例づくりで発揮した事務局の力を増強面でもいっそう発揮してもらえれば、大きな飛躍ができる、と強調しました。

増強は楽しくやろう

増強への抱負を語る市川浦安支部の高橋支部長(左)と山田増強委員長

 続いて、徳永・千葉西支部仲間づくり委員長が、「同友会に入って良かったこと」を委員会で話し合い、支部内を8つのグループに分けて例会への誘いと増強への協力のお願いをすることなどに触れました。

 また鈴木・松戸支部増強委員長は、昨年の支部での経験に触れ、役員でグループをつくり、入会候補者名を張り出して、楽しく競争しあいながら増やした経験を述べ、増強は日々の実践であり、日々種をまかなければ実らないことを強調し、楽しくやりましょうと呼びかけました。

 山本・増強担当常任理事の乾杯音頭の後、グループ別交流を行い、各支部の代表および事務局長から、「増強計画」の発表と決意表明が行われました。

経営相談をしあえることが出発点

 最後に、笹原3000名推進本部長が、次のようにまとめました。

 「増強は特別なことではなく、日常的に中小企業家相互に経営相談をし合えることが出発点であり、その延長に増強がある。同友会の認知度が低いとの意見があるが、反面、多くの可能性を秘めていることでもあり、より多くの地域の経営者に経営について本音で話し合える場があることを知ってもらう運動として、楽しく増強を行いましょう」。

 最後に、寄せ書きを行い、各支部の年間目標の合計、1300名を早期に達成することを誓いあいました。

「中小企業家しんぶん」 2008年 9月 15日号より