景気の冷蔵庫から元気な徳島を―支部活動、委員会で学び強め370名へ~定時総会【徳島】

 4月18日、徳島同友会の第14回定時総会が開かれました。冒頭、枡富俊二代表理事が、「昨年から世界的に当社の冷蔵庫のような超低温に陥っているが、徳島の会員企業がどのような状況なのか、景気動向調査で会員の状況をつかみ、その結果を政策提言などに役立てたい。2006年に青全交を開催した力で南支部設立、西支部設立と毎年大きな活動をしてきたが、今年は支部活動と委員会活動を充実させたい」とあいさつしました。

 活動方針では「今期目標の370名会勢に向けて支部例会で学びを深め、増強につなげる。また委員会活動でも、企業経営に役立つ学びの場をつくり、外部との連携強化を進める」との提案を満場一致で採択。グループ討論では、「顔と企業が一致するように、支部内での企業訪問を活発にしていきたい」「本業の仕事と結びつけた委員会活動を深めたい」など活発な意見が出されました。懇親会では、支部長が支部の展望を話したり、比較的入会歴の浅い会員による今年の決意表明が行われました。

「中小企業家しんぶん」 2009年 5月 15日号より