秋田同友会の300社達成を応援しよう!~東北ブロックで取り組んだ「3月末260名必達緊急特別行動日」

「経営が大変な今だからこそ、同友会理念に裏打ちされた企業づくりを」

 秋田同友会では3月11日と12日の2日間、「3月末260名(社)必達! 緊急特別行動日」に取り組みました。これは、1月15日に東京で開かれた「北海道・東北ブロック打ち合わせ会」(北海道・東北、7道県の同友会が参加)において、北海道の守代表理事が「秋田同友会の300名(社)達成を応援しよう」と呼びかけ、実施されたものです。

 前日の10日夜には、宮城同友会から役員が応援に駆けつけ、11日朝から、4チーム、9名が行動開始。

 11日夜には、鍋島代表理事をはじめ宮城同友会の役員・事務局の3名と、福島同友会の豆腐谷事務局長、そして秋田同友会の役員・会員19名が参加して、「会員増強の体験報告・何故同友会に取り組むのか、入会を呼びかけるのか」を学ぶ会を開催。さらに、チーム別打ち合わせと入会目標宣言で弾みをつけました。

 12日には、岩手同友会の水戸谷代表理事も加わり、総勢40名を越える役員・会員が、各同友会からの応援の皆さんと一緒に、14チームに分かれて行動開始。前日、チームごとにアポイントを取り付けた入会対象者の元へと一斉に出かけていきました。

 「自分たちの企業を伸ばして、地域を元気に」「忙しい時こそ、同友会に参加する時間を作って立ち位置を考えている」「同友会に入っていなかったら、会社は無くなっていたかも。人生観を顧みることができた。経営指針書を作り、頑張っている」と、自社の経営指針書を見せながら、「自分自身と同友会」を熱く語り、入会を勧める会員経営者。経営が大変な今だからこそ、同友会理念に裏打ちされた企業づくりが、待ったなしで求められていることが実感される行動日でした。

 この3日間で13名が入会。その直後に2名が入会、3月中に申込書が届く「確約」3名も確認しています。その結果、3月16日現在、会員数は 257名(社)となり、3月末260名(社)の目標が現実のものになりつつあります。

 今回は、東北ブロックの同友会の応援があったほか、「経営指針を創る会」の修了生や、出席率が高い会員にも行動への参加を呼びかけたこと、さらに、県南地区会設立準備会が、4月の地区会設立総会までに30社会員達成という目標を全員で確認して取り組んだこと、などが成果につながりました。

「中小企業家しんぶん」 2010年 3月 25日号より