山梨同友会―念願の300名会員を達成

企業づくり、人づくり、地域づくりに責任の持てる同友会に~中期目標は500名

山梨同友会

 4月24日、山梨同友会は第14回定時総会を前に、念願だった300名の増強目標を達成しました。総会では、中同協の5万名推進本部長で幹事長の広浜泰久氏が記念講演を行い、総会終了後の懇親会は達成記念パーティーとして盛大に行われました。

 1997年に設立された山梨同友会では、「総会までに300名達成を」と増強活動に取り組んできました。総会まで残り1カ月となった3月理事会では、目標まで46名足りない状況でした。理事会では「経営者である皆さんに、300名やるのかやらないのか、目標達成する気があるのか問いたい」と檄が飛びました。各支部長からは「掲げた目標は達成する」と再度の決意表明があり、役員一丸体制を確認しました。

 目標達成に向けて、甲府、東、南の各支部が目標を再度設定し、いつまでに誰がどのように増強するのか、1カ月の行動計画を立てました。進捗状況は事務局に集約し、発信する体制を整え、残り1カ月で50名の増強が一気に進みました。

 この間の増強で、入会対象者に同友会の魅力を語ること、自らが同友会で何を学び、どう会社が変わったのかを伝えることなど、改めて「なんのために同友会活動をしているのか」を確認する絶好の機会ともなりました。

 企業づくり、人づくり、地域づくりに責任の持てる同友会として、中期目標を500名に設定し、さらなる発展を活動方針に掲げています。

「中小企業家しんぶん」 2010年 5月 25日号より