企業と同友会運動の後継者に【第1回全国青年部代表者会議】

全国青年部代表者会議

 9月10日、青年経営者全国交流会終了後、第1回全国青年部代表者会議が山形で開かれ、24同友会と中同協から65名が参加しました。

 中同協では同友会の青年部の役割を「企業と同友会運動の後継者育成」とし、2004年から毎年「全国青年部代表者交流会」を開いてきました。今年 5月の代表者交流会では、(1)青年経営者全国交流会や、(2)青年部の全国組織について意見交換。これらの課題を継続的に議論し、方向性を出すため、6 月の中同協幹事会で「全国青年部代表者会議」を開くことが確認されました。

 議題は先の2点で、意見交換の結果、青全交については、(1)開催地同友会全体の活性化につなげる、(2)開催地のブロック内青年部で協力体制をつくる、(3)参加者の年齢制限は設けないことを確認。

 青年部の全国組織については、(1)青年部のある同友会とない同友会の差が大きいため、まず青年部の認識のすり合わせを優先する、(2)委員登録制はとらず、当面、全国青年部代表者会議の形式で、年2回開催し、青年部のない同友会は代表役員などの参加を要請する、(3)青全交の企画の検討は将来的に代表者会議で行えるようにすることも確認されました。

「中小企業家しんぶん」 2010年 9月 25日号より