出雲支部(島根)

連携して出雲を活性化しよう~設立総会に市、商工会議所、金融機関など来賓多数

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 3月8日、悲願であった島根同友会出雲支部の設立総会が行われました。総会では支部長に浜村一彦・(株)浜村建設専務取締役を選出し、支部会員32名でスタートを切りました。

 総会当日は、基調講演講師の鋤柄修・中同協会長が「こんなにぎやかな支部設立総会は初めて」との言葉の通り、出雲市副市長、商工会議所会頭、JA代表理事、県の機関、地元金融機関など10名の来賓を迎え、80名以上の参加者の熱気に圧倒されました。

 鋤柄会長の体験に基づいた迫力ある基調講演は、瞬きの時間も惜しむほど、同友会の素晴らしさに魅了される歴史的な瞬間となりました。

 懇親パーティーでも参加者の顔が高潮し、満足感で満たされた設立総会となりました。また、同友会の存在を、地元の農商工連携の要となる来賓の方々に確実に知ってもらうことができました。

 翌日から、来賓として参加された方々を訪問しましたが、どの方からも口をそろえて、「この会は本気で経営について考えている素晴らしい会だ。ぜひ、ほかの人に紹介したい。そして共に連携して出雲を活性化しましょう」と熱いエールがおくられました。

 ゲストとして参加された方からは入会希望の意思表明が相次ぎ、会員増強に弾みがつきました。目標は出雲地方の企業の10%の入会率を数年で達成することです。それを目指して、会員の心は熱く燃えています。

 来年は、古事記が編纂されて1300年経つことにちなんだイベントが島根で開かれますが、青年経営者全国交流会(中同協主催)も10月に島根で開かれることになっています。「神々の国しまね」に全国から同友会の皆さんが集結する機会を心待ちにしています。

出雲支部長 浜村一彦((株)浜村建設専務取締役)

「中小企業家しんぶん」 2011年 3月 25日号より