川越地区会(埼玉)

川越地区をになう経営者として

 5月29日、埼玉同友会川越地区会設立総会が120名を超える参加で開催。会員数は目標の60名を超え、63名となりました。当日は来賓・ゲストに加え、県内13地区会よりお祝いにかけつけました。

 川越地区会は県西部に位置する歴史と文化の町川越市を中心に鶴ヶ島市、吉見町、川島町を中核とし、埼玉同友会14番目の地区会となります。

 川越地区会準備会は、8名の発起人で一昨年の12月にスタート。それから1年半にわたり、40回以上の準備会とミニ例会を開催。延べ100時間以上の時間を費やして、丁寧に準備を積み重ねてきました。

 設立総会では、26名の幹事が選出され、活動方針と予算が承認されました。荷田光雄川越地区会長は、「40代が中心の若い会員と幹事が一丸となって川越地区会を盛り上げ、川越地区をになう経営者としての認識を高めていきたい」とあいさつ。

 続いて、海沼春男代表理事より、「川越地区会の勢いが埼玉同友会全体を盛り上げ、会勢が前年を上回りました。存在感のある川越地区会をめざして頑張っていただきたい」とお祝いのあいさつがありました。

 また、上田埼玉県知事の「県西部地域のリード役となり、地域経済を活性化して川越地区からイノベーションを起こしてほしい」とのメッセージが紹介され、荷田川越地区会長より44名の新会員にバッジが贈呈されました。

 設立記念講演では、広浜泰久中同協幹事長が「企業を育て、人を育て、川越地域を担う地区会づくりをめざして」と題して講演。自身の経営実践報告に加え、同友会の企業づくり・地域づくり運動に対する期待がますます高まっており新地区会の果たす役割の大きさを強調しました。

 懇親会には、川越市長、川越商工会議所会頭、地域金融機関が出席。川合川越市長より川越市を一緒に盛り上げていきたいとの熱いエールがありました。

「中小企業家しんぶん」 2012年 6月 25日号より