25周年記念誌を発行【和歌山】

 日本経済バブル突入期の1988年、全国で35番目の同友会として誕生した和歌山同友会は今年25年目を迎え、このほど「25周年記念誌」を発行しました。

 発足時88名の同志でスタートし、和歌山市と田辺市が中心の支部活動であった和歌山同友会が、現在では430名を越える会員数、そして紀北支部(岩出市・紀の川市)から新宮支部(新宮市)まで北から南まで7支部が発足し、同友会の運動の輪が県内各地に浸透してきました。

 記念誌は和歌山同友会代表理事経験者による座談会から始まり、テーマ「振り返る」では機関紙『同友わかやま』の中から、代表理事経験者の記憶に印象深く残る活動を取り上げ紹介しています。

 また、「共に育つ」では学べる例会づくりや仲間づくり活動などに積極的に取り組み、リードしてきた方々の和歌山同友会に対する思いが語られています。

 四半世紀に渡る活動の様子や和歌山同友会の歴史を、写真や関係各位の手記などによってわかりやすく紹介しています。

 問い合わせは和歌山同友会事務局(TEL073―422―3782)まで。

「中小企業家しんぶん」 2012年 7月 5日号より