「いま、私たちが輝くとき」参加目標を超える508名で第36回経営者交流大会を開催【福島】

 福島同友会は11月13日に福島市・ウエディングエルティをメイン会場に第36回経営者交流大会を開催。「いま、私たちが輝くとき~ふくしまの未来に向かって~」をスローガンに、県下・10地区の同友会会員473名、ゲスト・来賓・学生など35名の508名が参加しました。

 今大会では全地区が参加目標を達成し当初参加目標450名を超える参加での開催となり、福島同友会の連帯が感じられる大会となりました。

 分科会は、「企業再生」「中小企業振興基本条例」「経営理念」「雇用と共育」「環境経営」「障害者雇用」「産学連携」の7つのテーマで行い、それぞれ自社・地域の現状を出しあい深め合いました。その後、カルビー(R)代表取締役兼COO伊藤秀二氏より「カルビーの理念と今後の戦略」をテーマに、経営の見える化とトップビジョンの明確化などについての講演がありました。

 講演終了後の懇親パーティーでは、会員・ゲスト・報告者・来賓が一体となって各分科会での学びを広げ交流を深め合いました。

 改めて会社があること、お客様がいること、社員さんが共に仕事をしてくれること、様々な人に関わっていただいていることへの感謝と福島の未来を担う中小企業の責任と覚悟を決意した大会となりました。

「中小企業家しんぶん」 2012年 12月 5日号より