連携強め総合的な活動推進を~中同協3推進本部・専門委員会・連絡会代表者会議

 中小企業憲章・条例推進運動・5万名実現及び政策課題についての中同協3推進本部・専門委員会・連絡会代表者会議が1月12日、東京で開催され、23名が参加しました。

 はじめに鋤柄修・中同協会長が問題提起を行い、「大企業の下で仕事を待つ時代は終わり、経済の主役としての働きをしなければならない。そのことを認識したうえで、総合的な力を発揮することが目指す方向ではないか」と強調しました。

 続いて各専門分野からみた憲章・条例推進運動、5万名実現・組織強化の課題について、交流を行いました。参加者からは「次回の委員会は、社員教育と地域づくりが結びついていることを認識できる機会にしたい」「各同友会で各委員会などとの連携を進めてほしいとお願いしている」「仲間づくりは、すべての活動の総合力の結果。総合的に同友会の良さをどう伝えるかが大事」「大きな流れの中でその時々にふさわしい経済とはどういうことなのかなど、広い視野に立った話題も必要」など、活発に意見が交わされました。

 同友会や中小企業に対する期待が一段と高まっている中、各分野の活動の連携を強め、総合的な活動を推進していくことの重要性が確認された会議となりました。

「中小企業家しんぶん」 2013年 2月 5日号より