理念や方針にそった広報活動を【中同協広報委員会】

 2月22日、東京で2012年度第2回中同協広報委員会が開催され、14同友会・中同協から38名が参加しました。

 はじめに「同友会づくりにおける広報の役割」をテーマに、神奈川同友会と埼玉同友会より報告がありました。神奈川同友会の石田文男氏と飯野貴行氏は「広報委員会と組織委員会が合同で会議の場を持ち、相互に協力して運動を推進している。目的を明確にし、『会員増強』を意識して機関誌やホームページのリニューアルを行った」と報告。

 埼玉同友会埼葛地区の奥津雅史氏からは「支部地区運営も企業経営と同じ。理念やビジョンがないと活動がぶれてしまう。広報活動も単なる『運営』ではなく、『経営』をめざしていく」との報告がありました。

 グループ討論では、広報を組織問題としてどう位置付けていくのかなどが話し合われ、何のための広報か、目的を明確にし、組織として理念や方針に沿った広報が求められていることが確認される委員会となりました。

「中小企業家しんぶん」 2013年 3月 25日号より